指定図書・貴重書

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谷村文庫
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谷村文庫について

・谷村文庫は藤本ビルブローカー銀行取締役会長などを歴任した実業家、故谷村一太郎氏の集書9200冊が、嗣子順蔵氏によって昭和17年に本館に寄贈されたものです。
・収書の範囲は非常に幅広く、特に木活字本・五山版などに興味が深かったことから、春日版、高野版、慶長・元和の古活字版など各種版式にも豊富な資料があります。
・『永楽大典』巻12929~12930は、本館貴重書の巻910~912と共に明時代の稀覯書として特筆すべき資料です。
・また国文学関係では、特に仙台藩猪苗代家旧蔵書は他に類例のない体系的な連歌集書として、本文庫の中核をなすものであり、一条兼良著、飛鳥井栄雅筆の『連歌初学抄』(文明9年)、近衛信尹筆の『賦何木連歌』(慶長16年)『賦千何連歌』(慶長16年)をはじめ連歌研究上きわめて重要な資料が数多く含まれています。
・上記は本文庫の中でも特に貴重書として指定を受けたものですが、明治・大正期に刊行された資料も多く、それらをすべて含め、愛書家・収書家として名高い氏のコレクションを本目録にてご紹介いたします。
・(参考)京都大学谷村文庫目録 https://hdl.handle.net/2433/200824


収録内容について

・本目録は、2003年3月時点の調査にもとづく谷村文庫3,753点(KULINE書誌タイトル数3,758件)の目録です。
・目録は書名の五十音順に並んでいます。見出し文字をクリックすると、その文字から始まる書名が表示されます。
・資料画像がある資料は、画像をクリックすることによって、資料の全頁画像がご覧になれます。
・資料の閲覧には事前予約が必要です。ご案内はこちら
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